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2026年後半読書日記

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  【2026 年後半】 ◎2026年8月9日『シェイクスピア』河合祥一郎 ◎2026年8月6日『500Miles』(映画) ◎2026年8月5日『リチャード・ジュエル』(映画) ◎2026年8月5日『Train Dreams』(映画) ◎2026年8月5日『新訳 リチャード3世』シェイクスピア ◎2026年8月3日『新訳 ジュリアス・シーザー』シェークスピア ◎2026年8月1日『新訳 オセロー』シェークスピア ◎2026年7月31日『新訳 リア王の悲劇』 シェークスピア ◎2026年7月30日『新訳 マクベス』シェークスピア ◎2026年7月29日『コンパニオン』(映画) ◎2026年7月29日『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(映画) ◎2026年7月30日『新訳 ハムレット 増補改訂版』シェークスピア ◎2026年7月24日『死の泉』皆川博子 ◎2026年7月18日『トパーズ』(映画) ◎2026年7月18日『少年十字軍』皆川博子 ◎2026年7月14日『歴史学は世界を変えることができるか』松沢裕作 ◎2026年7月13日『荒野のストレンジャー』(映画) ◎2026年7月9日『分断80年』徐台教 ◎2026年7月7日『スリー・キングス』(映画) ◎2026年7月5日『マーニー』(映画) ◎2026年7月4日『たったひとつの雪のかけら』ウン・ヒギョン   ◎2026年8月9日『シェイクスピア』河合祥一郎 ☆☆☆☆シェイクスピア演劇は能舞台で行われる狂言に近い 著者の新訳による4大悲劇等を読んでレビューしたことから、本書も読んでみた。  新書版ながら、シェイクスピアの生涯と当時の演劇の上演方法、喜劇と悲劇のそれぞれの特徴、その哲学が概観されている。 シェイクスピアの生涯については推測による記述が多いが、町人階層に生まれ、自らも演劇引退後は不動産取引をしていたことと、エリザベス朝の厳しい宗教弾圧の時代を生きて、身近な親戚や恩師筋の人々が「首吊り・内臓抉り・四つ裂き」の極刑を受けたことに注目した。『リチャード 3 世』などの作品で、王族や重臣たちが次々と処刑される陰惨な場面が出てくるのはこうした時代ゆえだろう。   本書でもっとも興味深かったのは第 4 章のシェイクスピア演劇の特徴である。特に...